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2011年04月26日

人の噂は・・・七十五日?

人の噂も七十五日・・といいますが

震災と原発による風評被害はどうなんでしょうか?

あれから一月あまり・・

生産者と消費者、どちらも国の対応などに対する不満も多いようですよね



東京・築地の市場でも被災地の商品を避ける消費者が多いそうで

遠く離れた沖縄でも、やはり被災地の物を敬遠する傾向にあるようです



この商品は安全です、といっても避けられてしまう・・

このような事態の起きる原因は何なのか?

まず挙げられるのは信じられる、正確な情報が無い・・

と、いう事になるのではないでしょうか?

私達、消費者からすると、得られる情報の正否の判断は中々に難しいものですよね

原発問題なんて、数時間ごとに、あちらこちらで会見が開かれていて

しかも、微妙にずれていたり、難しい専門用語ばかりだったり

正直、得られる情報源はテレビメディアが大多数を占めていると思います

その中でこれが正しく確かな情報である、という保障はどこにもありません

だからこそ風評というものが拡がったりするんでしょうね

正しく、信じられる情報を!

どうやって、どこから、得るのか

私達、消費者も考えなければいけないと思います

原発による目に見えない被害・・

見えないだけに、正しい情報を消費者に伝えてほしいです



人の噂は・・・七十五日?

原発事故の風評被害で苦しむ茨城県の農家を応援しようと

神戸市の学生がキャンパスで茨城県産野菜の販売会を開催したそうです

「被災地を応援したい」

という市民が行列をつくり、約2時間で2トンもの野菜などが、ほぼ完売!

すごいですよね!

風評を広めるのも人、逆もまた真なり、ですね!

生産者が国の定める安全基準をクリアして、自信を持って市場へ出荷した商品

あとは消費者がどうするのか・・私達は冷静で正しい判断をしたいものですよね!



この販売会は出荷停止が解除された後も

茨城県産の売れ行きが伸び悩んでいると知った学生等が

生産農家から無償提供されたキャベツやメロンなど約20品目計約2トンを

「風評被害に負けるな がんばっぺ茨城!」

のテーマで販売、かつて大震災を経験した関西から

できることをやろう!と企画されたそうです

人の噂は・・・七十五日?

当初は2日間に分けての販売予定だったそうですが

なんと初日ですべて売り切れる大盛況ぶり

安全で新鮮な野菜が売れるのは当然の事ですが

一緒に頑張ろうという気持ちがないと、この盛況はなかったと思います

ダイコンやミズナなどを購入した主婦の方は

「阪神大震災で大変な思いをしたので、少しでも協力できれば」

販売会を企画したリーダーは

「関西でできることを積極的にやりたい」

と話したそうです

東と西、同じ日本・・離れていても出来る事がある!

人の噂は・・・七十五日?

私達にも、今できること、きっとありますよね!

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何かをしたい

そう思っていても

何を、どうすればいいのか・・

たくさんの人がそう思っていると思います

ワタクシは今晩はとりあえず!

とりあえずスーパーへ

足を運んでみたいと思います!

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Posted by 月苑飯店スタッフ at 17:57│Comments(0)
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